2010年6月17日木曜日

植村花菜 ユーミン を 歌う



トイレの神様で、すっかりお馴染みになった花菜ちゃん。
その素晴らしい歌唱力には、圧倒される。
ユーミンとは、また歌い方によってまったく違う印象の歌になるところもいい。

なんだか 引き込まれそうになる歌を聴いてみてください。

2010年6月1日火曜日

健気なツバメ

お天気が不順な5月だった。夏日のように暑かったり、かと思えば朝は冷えて
ストーブが要ったという人もいた。

衣替えがままならない日々が続いたが、今日は正真正銘の衣替えの6月1日。
何処だかの役所は、省エネのアロハシャツに衣替えとニュースになっていた。

我が家には、もう何十年も毎年燕がやってきて、軒先に巣をつくる。
今年は気候が寒かったからか、少し遅れて連休明けの頃にやってきた。

最初の日は早朝から鳴き声が騒がしく、つがいの2羽で巣作りについての相談を
しているのか元気に鳴き、まわりの様子伺いに飛びかっていた。

さあ、それからが毎日掃除に追われる私が大変なのだ。
ボロ家とは言え、コンクリートの床がフンやわらくず、泥、羽毛等で汚されるので、
毎朝ごしごしと洗わなくてはならない。いやだなあ~、カンベンしてよと思いつつ、
遠い国から針の一点のこの場所にやって来た小さなお客を追い出すのも忍びない。
ツバメが来るのは福音ととらえ、ごしごしやっています。

ところが、毎年これを狙って近所の猫やイタチ?がやってくる。
とても届かない高さだろうと思っていても、猫は素晴らしい跳躍力で、玄関の
戸や壁、窓の格子を利用して翔け上り、斜め上の巣をめがけて飛び掛かるのだ。
ものすごい一瞬技で、驚愕する。

ところがある日、帰宅すると巣の残骸や一筋づつ運んで来た藁や、細枝、羽毛等が
床に散らばっている。

ええ~ッと思い、見上げると灰色の泥を固めた巣は見事に半分崩れて落ちている。
可哀想に!!やられちゃったんだ~。つばめさんは何処へ行っちゃたんだろう?
あんなに一生懸命ひと枝ごと運んで作った巣が.....。
2、3日姿も無く、もう他所へ行ってしまったんだろうな??
そう、思っていたら今朝4時過ぎから鳴き声がする。

なんと、つばめさんが戻ってきてる。
あんな危険なめに遭ったのに。やり直すんだ!えらいなあ。
なんて健気で力強いんだろう。とても真似できない。見習わなければ。
こんな小さな鳥に教えられる。あーあ!ヘタレな私の心にズズンと響きました。

修復工事がうまく行きますように。遅れをとっている子作りも頑張ってネ!
世の中がどうあれ、こうやって小さな生きものが、日々の暮らしに健気に
力強く立ち向かっていることの素晴らしさ。いいものですね。