2009年11月16日月曜日

マンゴーは漆科、かぶれました。

高級くだもの マンゴー。

あの 有名な宮崎知事で ひと際脚光を浴び「太陽のたまご」だっけ? 
1万円もするとか聞きアホらしッと思っていました。

九州に転勤した某氏が、「おいしいマンゴーでも送ろうか?」と言って
くれた時も 「イヤー興味ないから送るなら明太子にして!」なんて言った
たたりか。

インドネシアに出張したお土産と、青いマンゴーをもらいました。
セオリー通り、大きな種を避けて縦に切り、さいの目に切れ目を入れ、
上品に食しましたが、甘いけど濃くて南国風味でやっぱり好みではないなあ
と、以前食べた黄色いマンゴーと同じ感想。

ところが違ったのです。
顔に、2日後くらいから小さい発疹が出ていたのが、急に顔中に赤い発疹と
パンパンの腫れ。顔がアンパンマンと鬼の霍乱、じゃなくって火事場の赤鬼?
でえらいことになりました。

黄色いマンゴーではそうはならなかったけどなー!? どうして???
やっぱり高級品は合いませんわ。

ネットで見ると、とくに薬はないそうで塩水で洗うとかステロイドを塗るだそう。
おまけに治るのに10日位はかかるって。もう最悪~。塩水で洗顔、しみる~。
其処へステロイドなんだからと愛用のオロナインをベタベタ塗って対応。

これが裏目に出て、一気に泡状発疹になり、熱を持つわ、赤らむわ、目が
腫れてものが見づらいわ、唇周りにも発疹。とてもとても表には出られない状況。

しかし、弱小会社は代わりの人がいないので出勤は必然。トホホホ。でも不幸中の
幸いというか今、世間は新型インフルエンザ蔓延でマスク姿に違和感がない。

今日も赤腫れアンパンマンにマスク姿で出てきました。

そこで、まだマンゴーの恐怖をご存じない方のために、身をもっての教訓を。

1.マンゴーは、その果汁が毛穴から入ってかぶれます。従って食べても口
  の中には毛穴がないので大丈夫ですという説もある。半信半疑。

2.うるしにかぶれたことがある人は要注意。 免疫は出来ません。何度でも
  かぶれます。

3.マンゴーを触った手で顔を触らない。

4.かぶれたら医者に行くのがいいのですが、ステロイドを塗ってくれます。
  でもとくに特効薬はないみたいです。

5.10日ほどで治るそうですが、私は2週間くらいかかりそう。

6.いろんなものを塗らずに水で何度も洗って、乾燥させるのがいいみたいです。
  塩水は絶対ダメ。滲みるだけで酷くなります。

7.うるしにかぶれたことがある人はかぶれます。銀杏も同じくダメみたいですよ。

  以上、実体験から。  みなさんも ご注意ください。

2009年11月5日木曜日

ヤンキース松井がMVP

アメリカ大リーグのワールドシリーズ。ヤンキースの松井秀の先制の本塁打を含む
6打点の大活躍により、フィリーズを破って9年ぶり27回目の優勝を勝ち取った。

メジャー7年目の松井の活躍は文句なく素晴らしく、前の2試合にも本塁打を打ち、
今日の観客席からは、試合中から「MVP」「MVP」という歓声が溢れたそうだ。

結果、期待通り日本人メジャーリーガーでは初めてのMVPに輝きトロフィ-を手にした。
心から拍手を贈りたい。

スポーツは、勝った時には持てはやされるが、そこへ行くまでの道のりは果てしなく
苦難の道だ。松井も左手首、両膝の手術を越えての受賞。本当によかった。

最近の世情的に、いい話が少ない中、スポーツで活躍する人たちにはいつも癒される。
そういう素晴らしい人たちのインタビューに、気が付いた共通するワードがあった。

イチロー、遼君、タイガー・ウッズ、藍ちゃん、真央ちゃん、北島君、そしてゴジラ松井。
他にも素晴らしい人たちがたくさんいるが、キーワードは、
「コツコツ地道に練習することが、そこに到達する唯一の道」というものだ。

どんなに素晴らしい才能と肉体も、日々鍛えて研究し進化させて継続するという
作業は、コツコツと積み重ねる練習以外にはないのだ。
当たり前のことなのに重くて説得力のある言葉。

「チームのためにはどんなにボテボテで格好悪くても、試合を決める1打ならいい」
という。松井らしい言葉。
「よかったねー、ありがとう、おめでとう!」