アメリカ大リーグのワールドシリーズ。ヤンキースの松井秀の先制の本塁打を含む
6打点の大活躍により、フィリーズを破って9年ぶり27回目の優勝を勝ち取った。
メジャー7年目の松井の活躍は文句なく素晴らしく、前の2試合にも本塁打を打ち、
今日の観客席からは、試合中から「MVP」「MVP」という歓声が溢れたそうだ。
結果、期待通り日本人メジャーリーガーでは初めてのMVPに輝きトロフィ-を手にした。
心から拍手を贈りたい。
スポーツは、勝った時には持てはやされるが、そこへ行くまでの道のりは果てしなく
苦難の道だ。松井も左手首、両膝の手術を越えての受賞。本当によかった。
最近の世情的に、いい話が少ない中、スポーツで活躍する人たちにはいつも癒される。
そういう素晴らしい人たちのインタビューに、気が付いた共通するワードがあった。
イチロー、遼君、タイガー・ウッズ、藍ちゃん、真央ちゃん、北島君、そしてゴジラ松井。
他にも素晴らしい人たちがたくさんいるが、キーワードは、
「コツコツ地道に練習することが、そこに到達する唯一の道」というものだ。
どんなに素晴らしい才能と肉体も、日々鍛えて研究し進化させて継続するという
作業は、コツコツと積み重ねる練習以外にはないのだ。
当たり前のことなのに重くて説得力のある言葉。
「チームのためにはどんなにボテボテで格好悪くても、試合を決める1打ならいい」
という。松井らしい言葉。
「よかったねー、ありがとう、おめでとう!」
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