政権交代なった民主党、鳩山首相。
今日で半年目になるそうだ。
支持率は、当時の圧倒的支持率も急降下。危険水域といわれる30%台を維持するのがやっと。
まず、本人および小沢幹事長の政治献金をめぐる「金の問題」
県外、国外?5月に結論を出すといいながら、着地点の見えない沖縄の米軍基地
移転問題。
1人当たり26,000円という「こども手当て」支給。
「高校学費無償化」問題。
「高速道路無料化」問題。
その他 問題山積なのに、信頼できない相変わらずの揺れる発言。
90兆を超える予算の半分近くを国債で賄わなければならない国の事情だというのに。
マニフェストに、こだわっていまだにやみくもの迷走中。
たった半年で、こりゃ駄目だ!と、国民に悟られてしまう情けない首相のわが日本。
その中で、
むずかしいことはわからないが、何故いま高校の学費を無償にするのか?
朝鮮学校に支給を除外するかどうかで、新たな論争も起こっている。
高校は、義務教育ではない。まして、朝鮮学校は各種学校扱いだという。
朝鮮学校には敢えて、日本の高校へは行かず、そういう学校を作ったのだから、
これには今回の制度を待たず、自ら学費援助を辞退するくらいの気概を持って欲しい。
一方、私学の中学には国の学費無償化はない。変な話だ???
こども手当てが出るからなのか? 高校ではなく義務教育の中学を公立私立と言わず
全部無償にすればいい。
家が貧しい、勉強が嫌い、さまざまな理由で高校に行けなくても立派な人はいる。
卒業しても漢字も書けない、本も読めない、敬語も使えない大卒者があふれている
現状より、農業、建築、漁業、木工、鉄工、料理、陶芸、音楽、スポーツその他どんな
分野でも日本の素晴らしい伝統や技術を伝承する制度に補助金を出し、昔ながらの
徒弟制度のような親方から学び、若い頭と身体で早くから技術等を身につけた方が
いいのではないだろうか?日本の中小企業の数ある世界的レベルの技術が立証している。
高校どころか小学校がやっとでもあの松下幸之助や田中角栄という先達もいる国だ。
「こども手当て」これも、疑問が多い。確かに今の世情では子供手当ては必要だろう。
しかし何故26,000円もの世界でみても、高額な数字がどこから出てきたのだろう。
年間100,000円でも充分ではないだろうか。あんなに国債(=借金)を発行
しなければ成り立たない現状なのにである。
一方、後期高齢者の医療手当てや医療関係者の減少歯止めにうまく配分すると
いう方法はないのか。疑問だらけだ。
政治家は政権をとることや選挙のことしか考えてないのか?
国民にそう思わせてしまった小沢、鳩山政権。
きっと政権奪取した段階で、役目は終わってしまったということなのだろう。
自民党も駄目、ならば一度民主党にやらせてみればいいと思った民意はたった半年で
あっさり裏切られた思い。青息吐息の鳩山政権、民主党。
聞きたい事、言いたいこと期待したことがいっぱいあったが、今やその気も失せた。
今日は、はっきり民主党に国民の期待が死んでしまった日だ。
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