素晴らしい晴天に恵まれ、昨日までと打って変わって湿気のない気持ちのよい風が吹く一日となった。
甲子園は、いよいよ決勝戦の日を迎えた。
43年振り史上初7度目の優勝を狙う、愛知代表の中京大中京 対 新潟代表の日本文理、新潟勢として初の決勝戦進出、初優勝を狙う。
どちらも打線がすごくて、激しい打撃戦のゲームになるだろうと、予測された。
中京大中京が、ピッチャーで強打者の堂林君のホームランで先制点を挙げる予測通りの激しいゲーム運びになった。点を入れられれば、取り返すゲーム。
しかし、中京大中京に6回に8-2とされた日本文理、7回に1点返すも8-3。
さらに、8回に10点目を入れられ、最後の最後9回を迎えた日本文理は2死まで、ゲームをあきらめない粘りの猛攻で、6点を返す好試合を繰り広げた。
しかし追撃もそこまで。
ついに及ばず10-9で、中京大中京が史上初の7度目の甲子園の覇者となった。おめでとう。
いつもながら、胸が熱くなる高校生たちのこの素晴らしい試合ぶり。 ありがとう。
メディアは、それを「勝者も敗者もない」と表現していた。 その通り。心よりおめでとう。
試合終了後の両校のグランド行進も選手たちのさわやかな笑顔が気持ちいい。
対して、中京大中京の監督は帽子の陰で堪えきれずに、涙があふれていた。本当によかったね。
甲子園が終われば、秋はすぐ来る。
この三宮にも今日は大きなシオカラとんぼが飛んでいた。
そういえば、昨夜は今年初めて秋の虫の声が庭にあった。案外 今年は秋が早いのかな~。
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