<新聞によると>「色素を作る細胞の元になる毛根部の色素幹細胞が、DNAの損傷を修復できずに枯渇してしまうのが原因であることを、東京医科歯科大学や金沢大学などの研究チームがマウスの実験で突き止め、12日付けの米医学誌セルに発表した。
白髪になる詳しい仕組みの解明は初めてで、予防法の開発につながる可能性がある。 また、さまざまな幹細胞を利用する再生医療やアンチエイジングへの応用が期待される」という。
医学分野の目覚しい進展も、DNAを研究することから、さまざまな現象の分析を経て、次へのステップを確実に掴み取っていますが、私たちには、すごいとしか言えない。もう少ししたら白髪の老人なんていなくなり、ヘヤダイしなくても、錠剤を飲んで髪をピンクにしたり金髪にしたり、自由にコントロールできるかも。
命のコピーもクローンで、牛やヤギまで出来ているんだもの、何でもできそうですね。
このDNA といえば、未解決の事件をDNA鑑定で解決できた例も数多くなってきましたが、つい最近の足利事件の菅家利和さん(62)、無実で取り返しのつかない理不尽な拘束17年半を作ったのも、また釈放されたのもDNA鑑定でした。DNA鑑定の未熟な時期に「DNA鑑定で出たんだから、犯人はお前しかいない」と、決め付けられ世間も科学捜査は動かせないと、思い込まされてしまったおぞましい事件です。しかし、画期的に精度が100%に近づいたDNA鑑定も完全な100%ではないことも頭の隅に知っておく必要はあります。
「両刃の剣」という言葉がありますが、どんなに鋭利な刃物も、高度な科学も使う側の正義により方向がまったく違ってきます。某国のミサイルや核の実験のように、また心の安寧をもたらす筈の宗教が、高値の印鑑を言葉巧みに売り込んだり、サイドビジネス(??本業か?)で、ラブホの上がりをお布施と偽って脱税するなんザー、本末転倒、極悪非道、悪行三昧、地獄に落ちますよ! 而して、何事も心尊く、正しく、平和利用であるべきでしょう。
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