また、日本の海岸に鯨が迷い込み、動けずにいるニュースが流れた。
先日も和歌山だかの海岸に迷い鯨。人々の助けもかなわず4~5日経過。
相当弱っていて、このまま死んでしまうのではと危惧されていたところ、
たまたま大雨が降ったせいもあったけど、何とか外洋に泳ぎ去ったという。
よかった、よかったと胸を撫で下ろし、気をつけて仲間のところに帰るんだよ
なんて思ったものだが、もし弱ってしまって死ぬのを待つだけの状態で放置
するしかなく、どうしようもなくて‘生ゴミ’として廃棄処分にするのなら、
これを、神様からの贈り物として食料に回すべきだと思ってしまう。
みなさんはどう思いますか?
例えば、海と山との狭間に住宅地が存在する芦屋や六甲では、民家近くにまで
いのししや狸がよく出てくる。
覚えのある人も多いでしょうが、車を運転していると出会うことも多い。
激突されることもままある。
芦屋川の辺りでは、バカなことに餌付けを日課にしている人もいるから困る。
生活領域を守らせずにますます住宅地に近づけて、ゴミ袋を漁ったりさせて
しまっているのだ。むやみに野生のものに餌をやるなと言いたい。
いのししも狩猟シーズンであろうがなかろうが、車にぶつかって昇天したものは、
神様からの贈り物。 みんなでしし鍋にすればいい。食べなきゃいのししも
浮かばれまい。食べてこそ成仏して、生きた意味がある。
さらに言えば、ゴミ袋を漁っている不届きな輩、いのししもとっ捕まえて食べよう。
悪名高き琵琶湖のブラックバス、生命力が並外れて強いから大量に増えて久しい。
当初、どうして食べないのと疑問だったが、味がまずくて食べられないのだとか
聞いた。ところが、ご当地の人々がいろいろ工夫して、肥料にしたりメニューを
考えて食べられるようにしたりと努力されていた。
食べられるなら、どんどん獲ってみんなで食べればいい。
私が子どもの頃、田んぼに大量発生していた邪魔者扱いのアメリカザリガニ。
子どもたちにとって、ザリガニ獲りはかっこうの楽しい遊びだった。
海老や蟹の仲間なんだからフライにして食べればいいのにと思っていたが、
食べたという話は当時、周りで聞いたことがなかった。
ところが、今朝のNHKのテレビで、アナウンサーが食べていた!
何でもフランス料理としてイケテルのだそうだ「ウーン、海老に似た感触ですね」
なんてコメントしていた。いいことだ。食べられるものはちゃんと食べなきゃ。
食料自給率が低い日本、狭い国土を再度見直して、食料確保に努力しなくちゃあ。
まだある。
以前から、とっても気になっているカラスとハト。
あれも食べようよ。カラスがどんな味なのかはまったく知らないし、分からない。
でも、とり肉苦手の私が香港でイヤイヤ食べたハト。めちゃめちゃ美味しかった。
小さい種類で、日本の何処にもボー、ボー、ホッホー、とバカっ面とデカイ態度で
糞と泣き声で公害を撒き散らしているあのハトとは違うけど同じ種目でしょ。
昔から幸せ運ぶ鳥みたいに言われてるけど、ぜったい運んでいませんから。
それに、カラス。
今や「七つの子」の子思いの母さんカラスのイメージは地に落ち、ずるがしこくて
抜け目のない狡猾なゴミ袋荒らしの最たるものだ。そばに来るとその大きさに驚く。
大きいと食べ応えがあるというものだ。もう山で暮らせないカラス、街中でゴミを
漁って、まっとうなカラス道を歩んでいない邪道なカラスは食っていいのです。
でも味となるとどうなんでしょうか? 誰かその道の達人に美味しい調理方法を、
ぜひ考えてもらいたい。
オーストラリアでは、その地の肉、カンガルーやワニをちゃーんと食べている。
いのししにカラス、そしてハト、ブラックバスにザリガニ。それにたまーに鯨。
これだけ国内で食料が確保できればとってもめでたい、是非ご一考ください。
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